学園祭やお祭りでタピオカ屋をするのは儲かる?
準備は簡単?
何を準備すればいいの?
当記事では、学園祭でタピオカ屋をする
- コスト
- 準備調理の方法
- 仕込みに必要な人数
- 販売の流れ
- 注意点
をまとめました。
学園祭・文化祭のタピオカ値段設定
結論から言うと、
学園祭でタピオカ販売をすると
繁盛して利益を出せる可能性が高いわよ。
本当??
秋に学園祭があるから、サークルでタピオカ屋をやりたいんだよね「!
タピオカは人気があるし、気軽に飲み歩きができるから学園祭にはピッタリだよ!
さっそくタピオカ専門店の金額設定を見てみよう。
タピオカミルクティ1杯の値段
店舗名 | 1杯の金額 |
パールレディ | 290円 |
ゴンチャ | 490円 |
ミスド | 450円 |
ドトール | 450円 |
タピオカ専門店で特に安いパールレディでは、タピオカミルクティー1杯290円です。
ゴンチャなら490円です。
このように、お店でタピオカドリンクを買うと少々値段が高いんだよね。
それでも人気で行列ができてるよね。
更に、模擬店用のセット販売があるからコストも効率よく抑えやすいの。
だから少々金額が高くてもタピオカは売れる可能性が高くて、儲けやすい模擬店だといえます。
- 繁盛して利益を出せる可能性が高いと言えます
- 模擬店用のセットも販売されているのでコストも抑えられます
- 多少金額設定が高くても売れる見込みがあります
じゃあ、実際に準備しておく物は何だろう。
ここからは準備するものについて解説していきます。
既製品を売ることもできる
実は学園祭・文化祭で既製品のタピオカを売ることもできるのよ!
じゃあ学園祭・文化祭でタピオカ屋をするなら
- 既製品を売る
- タピオカを手作りする
どちらか選択できるってことね!
どちらにしても、タピオカ屋は人気があるから早めの準備が大切!
まずは簡単にできる既製品の準備から解説していきます!
既製品を準備する方法
既製品のタピオカを販売してくれるのは、なんと「パールレディ」です!
「パールレディ」では学園先などに使えるタピオカを作ってくれますから、作るスペースがない場合や時間がない場合、とにかく効率良く販売したい場合はパールレディの既製品を利用するのもおすすめです。
- イベント用限定デザインのカップに出来上がった状態のタピオカドリンクが入った状態で購入できます
- フタはフィルムのフタを熱でくっつけてある状態なのでこぼれる心配がありません
- 氷は入っていないので(ドリンクが薄くなるなどの理由)、氷水などにつけて販売しましょう
- 1杯270円~
- 準備が必要ない
- 有名ブランドなので安心して購入してもらえる
パールレディなら有名だからお客さんも喜んで買ってくれるよね!
少し単価は高いけど、準備が簡単だからたくさん売って利益を出してカバーしたいですね!
続いては、タピオカを手作りする場合の準備を解説していきます。
手作りは既製品に比べると準備が大変だけど単価は安いし、何より楽しいです!
準備するもの
学園祭のタピオカ店を開くために準備しておくべき物を説明します。
- タピオカ
- ドリンク・シロップ
- 専用のカップ
- 専用のストロー
- 専用のフタ
- 鍋
- IHヒーターやガスコンロ
- 網(ストレーナー)
- 砂糖水などのシロップ
- タッパーやボウル
- 穴の開いたお玉
- 氷
- クーラーボックス
- つり銭
それぞれ詳しく解説していきます。
タピオカ
当たり前ですが、タピオカは必ず必要ですね。
タピオカには種類があります。
- 乾燥タピオカ
- 冷凍タピオカ
- 生タピオカ
乾燥タピオカなどは茹で時間がかかるので冷凍タピオカがおすすめ。
通販のタピオカの紹介を記事後半でします。
ドリンク・シロップ
例えば定番のミルクティーなど、ドリンクは必須です。
タピオカとセット販売もされているのでミルクティー以外を販売したい場合はそちらもおススメです。
専用のカップ、専用のストロー、専用のフタ
専用のカップ、専用のストロー、専用のフタは販売するときに必要だよね。
鍋とIHヒーターやガスコンロ
タピオカは解凍や茹でる工程が必要なので、鍋とIHヒーターやガスコンロを用意しておきましょう。
IHヒーターを使う場合、IH対応の鍋を用意してね!
網(ストレーナー)
網は茹でたタピオカを取り出すのに使います。
砂糖水などのシロップ、タッパーやボウル
タピオカをシロップ漬けにするのであれば砂糖水などの用意も必要ですし、漬けておくためのタッパーも必須です。
穴の開いたお玉
穴の開いたお玉は、シロップ漬けにしたタピオカをすくうときに使います。
これはスプーンでも代用できますが、スプーンを使うとシロップもすくってしまうので、シロップの減りが早くなってしまいます。
氷、クーラーボックス
氷はタピオカドリンクを作るときに必要になります。
氷を用意するのであればクーラーボックスも準備しておきましょう。
つり銭、コインケース
そして、できればおつりの準備もしておくとスムーズです。
販売する金額にもよりますが、100円玉や500円玉の用意をしておくようにしましょう。
コインを並べておける「コインケース」というものがあるので、そちらも用意しておくとスムーズです。
コインケースは100円ショップでも販売していることがありますし、通販でも購入することができます。
身近なもので学園祭や文化祭のタピオカ屋ができるんだ!
そうなの。タピオカとドリンク・容器・ストロー・氷以外は特殊な道具は一切必要ないのがタピオカの魅力!
タピオカと容器とストロー・シロップはタピオカ専門の通信販売でセット購入するのがおすすめ。
ここからは、セット内容と金額を紹介していきます。
タピオカと容器などのセット販売の仕入れ
タピオカ専門の通信販売でセット購入がおすすめです。
セット内容はお店によっても違いますが、タピオカやシロップ、カップやカップのフタなどの販売に必要なものを一式購入することができます。
ミルクティーなどのドリンクもセットになっているお店もあるので、セット内容を比較しながら考えていくことをおすすめします。
では、文化祭や学園祭用として販売しているお店のセット内容を紹介していきます。
その他にもメニュー表や「のぼり」を作ってくれるお店もあります。
楽天ショップにはタピオカの通信販売が数多く揃っています。
ただ、タイミングによっては売り切れている場合も多いので買いそびれないように気を付けてください!
氷を安く仕入れる方法
ここまでで、タピオカとドリンク・容器・ストロー・氷以外は特殊な道具は一切なしで学園祭や文化祭のタピオカ屋が出来ることが分かりました。
タピオカとドリンク・容器・ストローはタピオカ専門店の通販でセットを購入するしかありません。
でも、氷は購入方法でかなりコストを抑えることができます!
氷はコンビニで手軽に買うことができるけど、そうなると金額的に高くのでご注意。
ここでは氷を安く仕入れる方法をご紹介します。
安く仕入れればコストを抑えることができますので参考にしてください。
- 製氷屋から購入する
- 業務用スーパーで購入する
1.製氷屋から購入する
製氷屋は現在では少なくなりましたが、近くにあれば安く手に入れることができます。
近くの製氷屋で小さくカットされた氷を買うことができるのか問い合わせをし、無理であれば業務スーパーを覗いてみるのがおすすめです。
2.業務スーパー
業務スーパーであれば砕いてある氷を安く販売していることがあります。
業務スーパーは製氷屋ほど低価格ではないことが多いですが、それでもコンビニや一般のスーパーで買うよりも安く手に入れることができます。
氷を仕入れる際の注意点
氷は重たいので、運ぶときに人数が必要になります。
- 車を出せる人がいるか
- どうやって運ぶか
- クーラーボックスの準備はできているか
以上を確認してから購入しましょう。
また、氷がブロックでしか販売していない場合は自分で氷を砕く手順が必要になってきます。
その場合はアイスピックなどを使って氷を小さくする手間がかかりますから、アイスピックがあるかどうかも考えながら選択していきましょう。
自分で氷を砕くときは、怪我をしないように軍手などをはめてから行うようにしてください。
次に、クーラーボックスや鍋の準備の方法を解説していきます
クーラーボックスやボウルや鍋はレンタルできるの?
ここまでで、タピオカ屋をするのに必要な道具は把握できたと思います。
簡単に分けるとタピオカと作る道具です。
ここでは作る道具を準備する方法を解説していきます。
クーラーボックスやボウルなど調理器具はレンタルが可能です。
規模にもよりますが、自分達で全て道具を揃えるのは大変です。
購入するとお金もかかりますし、今後使わないのであれば無駄にもなってしまいます。
道具を揃えるには以下の3つの方法があります。
- 自宅のを持ち寄る
- レンタル
- 購入
1~3の順でおすすめします!
やはり購入はコストがかかるので避けたいことろです。
模擬店や学校などのイベントで使えるようにセットレンタルしているお店もありますし、コンロなどもレンタルできるので検討してみると良いでしょう。
学園祭の出し物なので誰かが家から持ってくるという選択もありますが、持ってくることができない場合はレンタルするのがおすすめです。
レンタルの方が購入するよりも安くなりますし、使い終わったあとは返却するだけなのでその後の扱いに困ることもありません。
次にタピオカと容器などのセット販売について解説していきます。
コストに関わってくる重要なポイントなのでしっかりと読み込んで、仲間と検討してください。
仕込み手順と必要人数
タピオカの仕込みは、タピオカの種類によっても時間が変わってきます。
では冷凍クイックタピオカ、生タピオカや乾燥タピオカの2パターンで紹介していきます。
冷凍クイックタピオカの場合
冷凍クイックタピオカはすぐに解凍して食べることができます。
茹でるというよりも解凍すればいいだけなのでほとんど時間もかかりませんので、2人もいれば充分です。
手順は以下の通りです。
- 鍋にお湯を沸かす
- タピオカを入れてスプーンなどで混ぜる
- 1~5分ほど指定時間ゆでる
- 網でタピオカをすくう
- ボウルに冷水を入れて冷やす
- 穴あきお玉ですくってタッパーに入れる
- 仕込み完成
解凍時間にもよりますが、トータルでも10分ほどだと考えてください。
生タピオカや乾燥タピオカの場合
生タピオカや乾燥タピオカは、茹でる工程が必要です。
商品によってはかなり時間がかかるので、仕込みが必要になってきます。
手順は以下の通りです。
- 鍋にお湯をわかす
- タピオカを入れてスプーンなどで混ぜる
- 15~60分など指定時間ゆでる
- 網でタピオカをすくう
- ボウルに冷水を入れて冷やす
- 穴あきお玉ですくう
- 30分ほどシロップの入ったタッパーに漬ける
- 仕込み完成
生タピオカや乾燥タピオカは茹で時間が少々長くなります。
下準備としてタピオカを茹でておき、シロップに漬けておきましょう。
商品によって茹で時間が大きく違いますが、だいたい15~60分ほどなのでタピオカを買う前に茹で時間を確認しておきましょう。
仕込みに必要な人数は2人もいれば充分です。
茹で時間がかかるだけなので人数は必要ありませんから、1人でもできないことはありません。
クイックタピオカはすぐ食べることができるというのがウリなので、シロップに漬けるという工程が省かれていることが多いです。
生タピオカや乾燥タピオカもシロップに漬けなくても食べることができますが、シロップ漬けにした方が美味しくなります。
シロップに漬ける時間も含め、トータルでかかる時間は60~120分ほどです。
時間がない場合は茹で時間が短くてすむタピオカを買う、シロップに漬ける時間を短くするなどして調整していきましょう。
茹でたタピオカは当日の内に食べないと硬くなってしまうので、当日仕込んでいきましょう。
- 冷凍クイックタピオカの場合
- トータル10分ほど
- 2人で可能
- 生タピオカや乾燥タピオカの場合
- トータル60~120分ほど
- 2人で可能
販売の流れと必要人数
まず、人数は最低でも3名は確保するようにしましょう。
- 接客係
(注文を聞いて会計をする) - ドリンク係
(ドリンクを作る) - 準備係
(クーラーボックスから氷やジュースを出す、カップを用意するなど)
とそれぞれ役割を分けておくとスムーズです。
タピオカを販売するときの手順は以下の通りです。
- (接客係)注文を聞く
- (接客係)作る係の人に伝える
- (接客係)会計をすます
- (準備係)カップを用意する
- (準備係)氷やシロップを入れる
- (ドリンク係)タピオカを入れる
- (ドリンク係)ジュースを入れる
- (準備係)フタをする
- (準備係)ストローをさす
- (接客係)お客さんに渡す
冷凍クイックタピオカを使用する場合はその場で解凍することもできますから、その場合は準備係の人がタピオカ解凍の役割をしていきましょう。
最低でも3名は必要ですが、学園祭の規模によっては足りないこともあります。
その場合はそれぞれの係を1名ずつ増やしていくと良いです。
タピオカ販売のコストは最安値で50円
タピオカ販売のコスは以下の計算です。
- タピオカの仕入れ値
- カップ・ストロー・フタの仕入れ値
- 鍋(レンタルの場合)
- ガスコンロ(レンタルの場合)
- ガスボンベ
- 網(レンタルの場合)
- 砂糖(シロップ用)の仕入れ値
- ドリンクの仕入れ値
- タッパー(レンタルの場合)
- 穴の開いたお玉(レンタルの場合)
- ボウル(レンタルの場合)
- 氷の仕入れ値
- クーラーボックス(レンタルの場合)
- コインケース(100円)
仮にタピオカや容器などを専門店などのセットで購入した場合、諸経費なども含めて1杯50~150円ほどになると考えておいてください。
冷凍クイックタピオカは簡単に調理できますが、そのぶん金額が高くなります。
セット購入ではなく単品で購入すればかかる金額も大きくなるので、コストはもう少し高くなるでしょう。
氷の金額、クーラーボックスなどを自宅から持ってきたかレンタルしたのかでもコストが変わってきますから、一度金額をまとめてコストを計算しておくと安心です。
1杯100円のコストをかけて300円で販売した場合、利益は1杯につき200円です。
100杯販売すると20,000円の利益になる計算です。
学園祭でタピオカ販売するときに気をつけること
学園祭でタピオカを販売するときはこういったことに気をつけておきましょう。
- 前もって試作してみる
- 前日に仕込みをしない
- 片づけの準備をしておく
- ゴミ箱を設置する
では順番に説明していきます。
1.前もって試作してみる
タピオカは茹で時間によって食感が変わります。
茹で時間が短いと中に芯が残って硬くなってしまいますし、逆に茹で時間が長いと柔らかくなります。
ちょうど良い茹で時間は商品によっても違うので、一度は試しておきましょう。
学園祭でタピオカドリンクを作るときは時間短縮のためにシロップに漬けないこともあります。
シロップに漬けないと甘みが少なくなるのでドリンクを作るときにシロップを多めにいれることも多いですから、必ず試作しておきましょう。
砂糖水につけるのかハチミツにつけるのかなど、一度作ってみてシロップの量も決めておくと当日にスムーズになります。
ハチミツは1歳未満の子供は食べられません。
もし、小さな子供が食べる可能性がある催しの場合はハチミツは避け、砂糖水に漬けることをおすすめします。
2.前日に仕込みをしない
タピオカは茹でた当日に食べるのが基本です。
仕込みに時間がかかるからといって前日に作った場合、硬くなってしまうことがあるので注意しておきましょう。
3.片づけの準備をしておく
模擬店が忙しくなるとお店の中がグチャグチャになってしまうことがあります。
ジュースの空いたパックを入れる袋、シロップをこぼしたときに使う布巾、落ちたタピオカを捨てる袋なども用意しておきましょう。
手にシロップがついてしまうこともあるので、手が拭けるものを用意しておくと便利です。
そうすることでお店もスムーズにいきますし、後片づけが楽になります。
4.ゴミ箱を設置する
できればお店の前にゴミ箱を設置しておきましょう。
ゴミ箱がなければお客さんが空いた容器をもってくることがあります。
学校内にゴミをしても良くありませんから、ゴミ箱を置いておくと勝手に捨ててくれるので楽になります。
タピオカは学園祭におすすめ
タピオカは人気がありますし小腹が空いたときにもちょうど良いです。
茹でたり解凍したりする工程は必要ですが、そのときしか火も使わないので比較的安全です。
コストも大きくかかるわけではありませんし、催しで使えるタピオカセットの販売もあるので便利さもあります。
前もって準備しておけばあとはタピオカドリンクを作って販売するだけなので、学園祭にもおすすめです。
せっかくなら美味しいタピオカドリンクを作りたいですから、前もって試作しておきましょう。
透明なタピオカもあればブラックタピオカ、カラータピオカなどもありますし、色々なジュースに合うので試飲するのも楽しいですよ。
まとめ
当記事の内容をまとめます。
- 学園祭のタピオカ屋は繁盛して利益を出せる可能性が高いです
- 模擬店用のセットも販売されているのでコストも抑えられます
- 多少金額設定が高くても売れる見込みがあります
- 準備するもの
- タピオカ
- 専用のカップ
- 専用のストロー
- 専用のフタ
- 鍋
- IHヒーターやガスコンロ
- 網
- 砂糖水などのシロップ
- タッパー
- 穴の開いたお玉
- ボウル
- 氷
- クーラーボックス
- つり銭
- 氷を安く仕入れる方法
- 製氷屋から購入する
- 業務用スーパーで購入する
- 道具を揃える3つの方法
- 自宅のを持ち寄る
- レンタル
- 購入
- タピオカと容器などのセット販売があります
- 仕込み手順と必要人数は以下の通りです
- 冷凍クイックタピオカの場合
- トータル10分ほど
- 2人で可能
- 生タピオカや乾燥タピオカの場合
- トータル60~120分ほど
- 2人で可能
- 冷凍クイックタピオカの場合
- 販売の流れ
- (接客係)注文を聞く
- (接客係)作る係の人に伝える
- (接客係)会計をすます
- (準備係)カップを用意する
- (準備係)氷やシロップを入れる
- (ドリンク係)タピオカを入れる
- (ドリンク係)ジュースを入れる
- (準備係)フタをする
- (準備係)ストローをさす
- (接客係)お客さんに渡す
- タピオカ販売のコストは最安値で50円です
- 学園祭でタピオカ販売の注意点
- 前もって試作してみる
- 前日に仕込みをしない
- 片づけの準備をしておく
- ゴミ箱を設置する
美味しいタピオカドリンクを学園祭でも飲めたらお客さんに喜ばれること間違いなしです。
賢く、計画的に出店して利益も出せると出店する側もハッピーですね。
是非、当記事を参考にしてくださいね。